FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恋のinformed consent48

諦めた、もう諦めた!潔く諦めました~~。

フェイト先生。完結させます。てか、させて見せます!
後、何話かで多分完結。だけどね、話に矛盾が出てくる事が多々あると思います。
えぇ、主に医療面でね…('A`)

ちょ!今これしたら死ぬんじゃね?ここでこれは無いだろ~。あれ?臓器の場所や血管の場所、
違うくね?

なんて事がひじょ~~に有ると思いなせぇ!!

あぁ、そうさ!俺は医者じゃないんだよ!

てな感じに、ちと長くなりましたが、フェイト先生どうぞ。

……無駄に意味解らんくなってるよ_ノ乙(、ン、)_
専門用語が飛び交ってます……_| ̄|○ …_| ̄|(:;.:..._| ̄!:. ::;......._i:.....










『恋のinformed consent48』








戦場。戦場とはどう言う意味だろうか?



戦闘が行われる場所。銃弾が飛び交い、大量の血が流れ、沢山の屍が転がっている場所。



でも、此処は銃弾も無ければ屍も無し。そこにいる人たちは拳銃を持たず。
屍になりそうな子を只助けたい一心で電メスを奮い吸引棒を差し込み、糸や鉗子で止血する。
だが、此処を表現するとしたらまさしく戦場。
大量の血が飛び散り、怒号が飛び交い、器械が跳びはね、人が引っ切り無しに行き来する。
知らない人が静かな廊下からフットスイッチを押してドアを開けば、身が竦んで思わず閉めてしまうことだろう。





――いつもは管理されたモニターの心電図の音とドクターの声かけと………
それと、対象者をリラックスさせる為、患者さんの好きな音楽が流れているのだから。








「おい!マップたりねぇぞ!検査室コールしろ。クロスマッチ片っ端からやっとけって!
足りねえならサイレン鳴らせて届けさせろ!」



「すみません。ボスミン追加できますか?薬局にあるの全部上げてもらって下さい。
直ぐになくなると思うので」




「はい!今やってます!薬は今上がって来てますから。マップは返事待ちです!」




「待てねぇって言ってるだろ!血圧下がってるんだよ!ボスミン来たら直ぐに詰めろ。
先使うぞ!」



「駄目よヴィータ先生!院内に有る分しか出来ないわ。はやてが来るまで持たせて。すずか!
出血量どの位かしら!?」



「1500+α。ガーゼ分がまだです。下でのカウント無しで」



「ちっ。なのは!そっちから出血部位見えるかしら?シャマル先生の方はどうですか!?」



「駄目。見当もつかないよ。肝臓は損傷してないのがかろうじて……。
吸引が追いつかないの!血で…」


「こっちは何とか…。深くはないから摘出しなくて済みそうね。でも…。
止めて見ない事には何とも言えないけど…。頑張ってみるわ。
なのはさん三連版こっちに寄せてもらえるしら?」




「おい!アリサ!下がってるって言ってんだよ!」




「それでも駄目なのよ!これ以上入れたら拒絶反応起こすわ。今から降りてくる分で最後よ。
真っ先に検査室に連絡したから…」



「くっ…。なら今すぐ全部下ろせってコール!」




「すまないわね。出血、出来るだけ早く特定するから、踏ん張って」




「仕方ねぇ…。おい!麻酔医!アルブミン準備!それと…ショッカーもだ。いざという時使うかもしんねぇ。そうならねぇように最善を尽くすけど、あたしらだけでは限界だ。
悔しいけど此処は、なのは達に……。先がみえねぇんだ。頼む、なのは、アリサ…」



「大丈夫だよ、ヴィータ先生!皆がこんなに頑張ってるんだもの。
何とかなるし何とかして見せるって!」




「任せてって言いたいとこだけど、流石にしんどいわね…。でもバニングスの名にかけて助けてみせるわ。
先生、そこ、ちょっと広げてもらえるかしら?なのは、広げたら直ぐに吸引して。
それと血管かんし頂戴!糸もどんどん準備してて!」



「高町さん!僕にも筋鉤替えて。深いのあるかな?そう、それ。
理事長、ちょっと上の方っぽいですよ!上側、すこし上げます!高町さん、バイクリ3-0。
あとPDS!」



「はい、先生!筋鉤これが一番深いのです。幅は細めで良いですよね?すずかちゃん!
ガーゼ、どんどん出してもらえるかな?あと、膿盆一回り大きいの。吸引瓶の交換もお願い。
吸引、弱くなってるの」


「うん、解った、なのはちゃん。カウント未処理のものは、そこのゴミ箱に落としてもらっても良いかな?中、空だから」







据えた血液の臭いが充満している中央で、犇めき合っているドクター達と一人のナースの手が目まぐるしく動く。
外科と婦人科という畑違いな器械が入り混じって飛び交っていた。


後一人、器械出しが入るのが普通なのだろうが、患者の身体が小さい為に場所の確保が出来ないと言う事と、この早さと切迫さを前に、医者より先に動くナースは只一人しか居ないのが現実だった。

しかも吸引などと半分、第一助手の仕事をしながら器械出しを行う事は、医療関係者から見ればもはや驚愕な事ではあるが、この現状の中誰も気が付く人は皆無だった。





皆自分の仕事に必死にならざる得ないのだから。







「くっ。何処なの!見えてる部分はやったわよ。動脈って事は解ってるのに!
それとも臓器見逃した!?PDなんて事になったら太刀打ち出来ないわよ!ヴィータ先生!血圧!」




「あがらねぇ!今あたしが握ってるパックで輸血も終わりだ!これが無くなったら一気に下がるぞ!
くそっ、なんとかなんねーのかよっ!おい!麻酔医、もっとゆっくりだ!スローで入れろ。
子どもとじいさんばあさんは薬の効果が顕著に表れる。
モニターみろ、一気に入れて行き成り跳ねあがったら今度は心臓がもたねぇ。只でさえ爆弾抱えてる心臓だ、そっとだ、そっと」




「すずかちゃん!瓶交換して!ゴミ箱一杯になったからそれも。メーヨー台、1つ開けたからそれにガーゼどんどん落としてくれる?
後、吸収糸、バイクリルとPDS、サイズ同じのケースで準備しててくれるかな?」





普通、清潔区域であるオペ室は外のゴミや埃が入らないように陰圧がかかり、空調もそういう風に出来ている。
クーラーも有り冷えるのだが、風の通りは中から外にでる。
オペ室の入口を開けると冷たい風が身体を吹き抜けたり、中にあるカーテンが外側に揺らめいたりするのはそういう訳だ。
臭いも一般病棟と違って早く抜ける。強制排気しているようなものだから。
なのに血の臭いが何時もより据えているのは、ドクターの処置が追いつかないが故。





「おい!マップ。もう終わるぞ!FFPも在庫無しか!?」


「―っ!まだよ。まだ終わらないわよ。終わらせないわ…。はじまってもいないんだもの…」


「理事長…」


「アリサ先生。まだ心臓は止まってないよ。この子、生きたいって言ってるんだよ。
生きたいって…」





贖おうとしながらも、誰もがこの子の直ぐ先の未来を想像して、確信し始め、肩を落としかかった時、





「おまっとさん!」


「はやて!」

「遅いわよ!はやて!」

「はやてちゃん!」





八神はやて院長が、大きな荷物を抱えて、ひょこっと現れた。この雰囲気とは似合わない、
気が抜けるような笑顔で。




「なんや、なんや?私が遅うなったのは訳があんねんて。皆感謝するで~。これ見たらな」

「はやて!どうすればいいんだ!?何を投与すればいい?ボスミンもこれ以上打てねぇし、
もう輸血がねえんだよ!」

「はやて、ちゃかさないで!何を持って来てるのよ!」




「おぉ。怖いな~何事も余裕をもってや。せっぱつまると出来るもんも出来んくなるよ?」




ヴィータ、ありがとなと点滴棒にぶら下がっている輸血パックを、手で握り締めて流しているヴィータの頭を軽くなでると、
はやては抱えていたクーラーバックを床に下ろし、それを開けた。





「はやて。これ、血液!?」


「そや。只の血液とちゃうよ~。自己血や」

「自己血?自己血ってはやて、あなた…」


「そや。かかりつけの病院。寄って来たんよ。心臓移植待ちの患者や。臓器提供待たんくても、何時違う術式になるか分からん患者やからな。
私らでもやるやろ?そんな患者やったらまだ取れる時に自己血採取。

運がええわ、この子。ドナー見つかってたんやって、やから自己血大量にあったわ。
心移植するつもりで動いてたらしいから」




無くなりかけの輸血パックを全部入れる前に取り去り、患者自身の血が入ったパックを
つなぎ合わせながらはやては続けた。



「アリサちゃん、よう踏ん張ったな。流石理事長や。理事長にもプレゼントあるで?
まぁ、こっちは私がやなくて、たまたまそこでばったり会ったやけだけどな~」




顎をほれと捻る様にオペ室のドアを刺したはやてをみて、ありさがドアに振り向くと、





「ごめん、遅くなった。このオペ、私にさせてくれないかな?嫌、私がやらないといけないんだ。
何処まで進んでる?月村さん、ガウンと手袋。サイズは6と6半、両方お願い出来るかな?」



と両手を上にして、術衣に身を包んだフェイトがそこに立っていた。




関連記事

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

なうなう!
カレンダー(月別)
12 ≪│2019/01│≫ 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

温敦(おんとん)

Author:温敦(おんとん)
基本なのフェイなのすきー
SSは百合確立100%!無理な方は戻るボタンで戻ってーー

でも、素人かつ文才が無いので、SSは出来るのか不安・・・
リンクフリーです。一言頂ければ張り返しに伺いまっせ。

ポチると恥ずかしさの余り赤面します
最新記事
カテゴリー(選択したカテゴリーに飛びます)
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
日本語→英語自動翻訳【星条旗】
English English得袋.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。