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お二人に捧げるリクエストSS

書いては消して…書いては消して…

少しずつ書く作業を最近しているものだからか、
読み返す事が多くなり、


結果、一つも出来上がらないまま、中途半端なものだけで埋まっていくとい言う('A`)


そんな温敦が、このままでは遺憾!!と



おまたせしました。天藾様、金色の閃光様に捧げる、リクエスト解消~。

え?一人ずつじゃないか?って?

いえいえ、お二人に捧げますのです。

ちと難しく、くら~くなってしまったのだけど、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいので候。


あれ?意味わかんね~し!消化されてね~し!と思ったオフタ方!!


カテゴリ見て!!!



続くのであった……orz



拍手返信は後日行います。<(_ _)>











『ひっそりと華咲く伝記』




ベンベンベン。。。。。
これより披露しますは~名も無き国の名も無き時代にぃ~~。。。。。ベンベンベン
伝え伝えられ~~。聴き聴かれられぇぇ~~。。。。。ベンベンベン


「あっ。来たよ、お姉ちゃん!琵琶語りのおじちゃんが!早くいこう!!」
「まってよ。走ると転んじゃうよ!」


ベンベンベン。。。













「八神のものよ…。どうかな?世の行く末は……」
「当分は安泰か……と…。それより…。付いてますねん、一匹」
「なに?式神か!」
「ほな、祓っておきまひょか。高こう付きますが……」


「おぉ。早速。金の心配はいらん、いやいや、思わぬ収穫であったか。
祭り事の前に自分が倒れるのは笑い種じゃ…」
「はは。戦乱を祭り事とは。さぞかし前線に出ると敵無しとなるんとちゃいますか?
月村のだんなはんは」


「何を言うておるか。わしら商売人は前線に出る物の助けをするだけじゃ。
只、そのものの心意気が何なのかは……。お上次第だがな…。
善あれ、悪であれ、お客様は神様。悲しい事だが、割り切らんと生活が出来ん。この子の為にも……。
お前さんこそ、心配はいらんと言うたが、ちと高こうないか?それではそれなりの物しか敷居を跨げんではないか」
「ははは。それなら、高町のものにでも?あっちは本物。高町ならば自身が統一できる程かと」
「あぁ、あいつは駄目だ。頑固すぎる。出来るものならお上が真っ先に取り入れとるわ。
全く……人は良いのに、妙に頑固過ぎていかん。あれでは楽な生き方も難しくなるだろうに…。それにお前さんも引けを取らんであろう?」



「私のはあそこに比べれば。確かに能力は少しばかり大きいけれども、大きいだけでまんねん。
世を見るだけしか能がないでっしゃろ?高町の方がよほど役に立ちます。しかし月村さん。
私も高町の考え方には賛同です。強すぎる力は表に出てはいかん思てます。
只私はこの子の為ですわ…。お金に関しても…。この子が何不自由しなくても生きて行けるように…」



「フム…。武器の売買に手を付け始めたらさっそく式神と…。それにお前さんのその生き方と……。動くのだな?世が」



「さぁ?」



「ふぅ…。まったく、肝心な事は、はぐらかしよるのは相変わらずだ。永くないのか…」



「はい…。この子のおおきゅう姿、見ることが出来ん言うのは残念。
全く、能力言うのは無いに越した事は…。自分のまで見えてしまいますねん。
只一つ、この子に友達作ってやれん事が心残り」



「そうか…。病による物か…それとも…。嫌……聞くのは無粋と言うもの。残りを謳歌せよとしか言えん私を許して欲しい。
それより長年お世話になった礼だ、友達位は見届けようぞ。既になっているかもだがな。
それに、高町のも同い年と聞く。この子らが穏やかに生きていけるようには……」


「おおきに…」



世が妖、物の怪と共に生きていた時代。傍らで、ヨチヨチと戯れている赤子二人を、
目を細めながらお茶を飲む男二人の顔は、何処か決意をしていた。







~~~~~~~~~~~~~~~~~









「おとー…さん……。おにーちゃ………」



修行の為と、父と兄に連れてこられた深き森の中で、小さな幼子は一人途方にくれていた。
こんな事なら反対する母親の言いつけを守り、家の中で大人しく式神を操る練習でもすればよかったと心の中で呟く。


見たことも無い綺麗な色をした鳥を追いかけ、たどり着いた幼子の前には、人とは似ても似つかぬ者が立ちふさがっていた。
身の丈十尺余りはあるだろうか?二足歩行のそれから突き出ている牙と涎から人では無いと誰が見ても叫ぶであろう。






―――もののけ―――と。







一度振りかざしたその鋭き爪を、伸ばした片手からピンク色の光が流れ出て受け止める。
しかしその幼き体では振りかざす重力について行けぬのだろう。
切り裂けはしないものの、その体はあっという間に後ろにそびえている大木に打ち付けられた。




「ぐふっ」




腹の中から衝撃が走り、思わず吐き出しそうな衝動を押さえ、のろのろと大木の幹の力を借りてその体を立ち上がらせる。








――目を奪われる物には気をつけろ!







常日頃から何度も口酸っぱく教えられて来たその言葉を、何故今日、守らなかったのかと
少女の顔に後悔の念が出るも、その目は常に目の前の者の動きを見据えていた。





「グルルルルゥゥゥゥ」



「グウワァァアァァ!!」




涎の中から発する低い唸り声が、叫ぶような声に切り替わった時、少女の身の最後を感じ、
咄嗟に瞳を硬く閉じる。




「――っつ!」




「ギャヤヤヤアアアアア!!」



……………。



「生き……てる?」



思い描いていた衝撃が無いのにも関らず、断末魔のような叫び声を聞き、そっと目を開けると……



「あっ…」



そこには、眩いばかりの金色の毛で覆われた獣が、その物の怪の喉笛に食いついていた。






「ギャウン!!」



咄嗟に振り払う爪先にガッチリと捕まれ、投げられる獣は何度も何度も突進していく。

身の丈二尺は無かろうかと言う、物の怪の大きさも相まって小さく、小さく見える金色の、
その姿があっという間に赤く色塗られていった。







形勢は最悪―。





その頭からも、両目からも、おびただしい量の赤が流れ出し、もはや嗅覚だけで物の怪の存在を認識しているのだろう。


それでも、ヨロヨロとその姿を歩き出し、幼子の前に立ちふさがり、その牙を物の怪に向かって唸り続ける。






「や…めて…。や…めて。もういい!もういいから!!やめて!!!」






唸り続けるその獣にしがみ付いて涙を流す幼子の、助けを呼ぶ声に反応した式神が、
何処からともなく現れ、その物の怪があっという間に倒れる瞬間をクンと一つ鼻をすする。
その赤く染まった舌先でペロっと幼子の頬を舐めると、その姿はゆっくりと地面に傾いた。






「あ…あぁぁぁ…。ごめん…。ごめんね…。ごめんなさい…」






幼子は泣き叫ぶ。姿かたちから、裕福な家系であろう格好の召し物が血で染まろうとも、
泥にまみれようとも、幼子は構わず、獣の姿を胸に抱きかかえ泣き叫ぶ。





「お願い…。助かって…。助かって…。わたしのせいだ。助ける…。助けるんだから」





「なのは!!」



「なのは!いけない!!」





二人の男がその姿を見つけ、走り寄ったその先では、二つの者をピンク色の光が覆い包んでいた。

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ジャンル : 小説・文学

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温敦(おんとん)

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