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こんな子なら…

先日、見に行ってきました。
貞子3D!

思っていたのとは違っていましたね。ネタばれになるので、詳しくは言えませんが…


一言で言うなら、温敦は初代貞子のファンです!(二代目ってあるのか?


長篇を出す前に、ワンクッション。リハビリ目的で…^^;
長らく放置…だったもんで…。長篇の印象が変わる可能性高いし…orz


小ネタですね。貞子です。でも怖くないから大丈夫よ~


拍手返信は明日しますね~~~








『こんな子なら…』









「………」
「………」



「え…っと…」
「………。……」




「あの……」
「………」





「ご……めん…ね?」
「………」








何と言ったら良いのか、どう言う状況なのか…。



眼の前の、テレビ画面からあと少しでと言う様に這い出したまま、無言で泣きそうになっている女性を見て
泣きたいのはこっちの方だと、フェイトは思わず天井を見上げたまま、はぁ…。とため息を吐いた。





どうして謝っているのだろうと、首をひねりながら、再度声をかける。






「あのさ…。データが飛んだ事は……。うん。しょうがないよね。君のせいじゃないからさ。
延長コード探すのをめんどくさがった私が悪いんだよ…。うん…」




「………」






明日提出と言うレポートを、大学から帰って来て直ぐに取りかかった。
理論を突き詰め様とすると夢中になる性格が災いして、いつの間にか期限ぎりぎりになるまで白紙だったPCのデータは、
突き詰めた理論が頭の中に入っていた為、書き出すとすらすらと埋まって行く。



ポストの中に入っていたDVDを何の気無しにセットをしたのすら忘れ、もう少しで完成と言うところだった。






夕飯も食べずに気がつくともう夜の10時。
いや…。気がつかされたと言う方が正しい。



真っ白に黒が進んで行く画面が、急に真っ黒になったからだ。




え?っと顔をあげると、PCの電源コードが抜け、そのコードに引っ掛かかり、
テレビから抜け出している得体の知れない女性…。




女性より、抜けたコードに視線が行くと、アー!!!とフェイトは大声を上げた。





………………。





結果。先の状況……。










「グスッ…」

「あぁ…。泣かないで。泣かれるとどうして良いか解らなくなっちゃう。
お金貯めて、今度ノートPCでも買う事にするよ。そしたら、急に電源消されても心配ないしね」


「グスッ、グスッ…」

「あっと…。どうしたの?何?」

「のろ…い…」



「え?」







更に泣きだそうかとした、その女性に慌てて理由を聞くとこうだった。






    ・

    ・

    ・

    ・

    ・











「呪いの動画?このDVDが?」


コクッ。



「そっか。何かな?と思ってセットしたのは良いけど、風景だったんでそのまま放置してたんだ…。
で?出て来たって事」



コクッ。




「それで?えっと…。…君、名前は?」





現実では有り得ない登場の仕方に、人とは違うと思いながらも、美人の類に入る顔立ちの中に愛くるしさを見いだし、
フェイトは思わず名前を聞いてしまう。





「な…のは…」





鼻をすすりながら、小さな声で名前を言った女性に、やっぱり可愛いなと苦笑しながら






「なのはか…。えっと…。なのははどうしたいのかな?」


とフェイトは問いかけた。







「……。最初…から…」

「え?」




「最初から……。やり直し…」



「最初から?あぁ、最初から見ろって事ね」




頷きながらプレイヤーに触れようとしたら、女性が慌ててフェイトの手を掴む。



「え??」



「駄目…。戻らないと…。押して」


「え?あぁ、そっか。テレビに戻らないと行けないんだね」




コクッコクッ。



フェイトはうなずく女性の肩を掴み、テレビに向かって押し続ける。すると、白いワンピースの裾が、少しづつせり上がって来ていた。




「ちょっ。ちょっと…。駄目…」

「駄目って、どうすれば??引いてみる?」


「あっ。駄目。腰が引っ掛かって…」

「え!?なら押せば良いよね」


「あっ。違う!!」



「え~!どうすれば良いの。ちょっ!!見える!見えるって!上向いてるから…。一気に行くよ。えい!」



「にゃ!」


「え?何?……っ!!!」





叫び声に反応したフェイトがテレビを見ると、押し込んだ画面の中でワンピースが半分以上めくれた女性が、
慌てて立ち上がり衣服を直している所が見えた。








「っ………。ピン…ク……」







真っ赤になって口を押さえているフェイトを横眼に、美少女と言っても良い顔の女性は、その表情を真っ赤にし…








「えっち……」






ボソッとその一言を放ち、画面を横に走り去ってしまい…。





先ほどとはうってかわって、シンとしたフェイトのリビングでは、
勝手にまき戻しに入ったDVDプレイヤーの音だけが木霊していた……。







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ジャンル : 小説・文学

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でも、素人かつ文才が無いので、SSは出来るのか不安・・・
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