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飛び立て青春!そのなな

この物語を、初めて読むお方は此処読んでから~→クリックだぁヽ( ゚д゚ )




ひっさしぶり~の鷲鷲物語。
短編書きたくてね。長編終わったら何時もそう思います。

今宵は少しおとなに成りましたよ。二人とも成鳥いや、成長しちゃいました。
言葉回しが…。あれ?どっかで見たな~??いや、種や、子孫を残す、求愛っての?
フェイト先生が話してたから。鷲さんはどうするのかなぁ?って思ってさ( ´ー`)y-~


今日は夜勤なので、予約投下にしておきます。
また、月曜日か火曜日にでも。


PS:明日イベントらしいですね?もう、参加される皆さんは現場に向かっているのかな?
熱くなりました。熱中症とか気をつけて、水分補給小まめにして、頑張って下さいねノシ
















『飛び立て青春!そのなな』












バサッ、バサッ!ヒュ~~!!

東の方角から空が白くなり始めた頃、一軒の家の二階の窓が開き、黒い大きな影が上空に向かって急上昇する。
三度、四度。屋根の遥か上を旋回したかと思うと、それは音も無く滑るように(ry


主はとても優しくて優しくて、大事に私を育ててくれたんだ!あの時は小さな…。本当に小さな雛だったけど…。

もうこんなに大きくなったんだよ?そんな私の一番の夢は…。




―――もちろん……。 あっ。主、なのはをツガイにしたよ!!









~~~~~~~~~~~~~~~~~~~








「解った。それは任せるよ。うん、それだけ大口なら、多少の割り引きしても良いからさ。
利益率60%なら臨時ボーナス。70%なら基本給UPするかな?皆の頑張り次第。
まぁ、計算しないと解らないけど、今の所大丈夫だと…。
フフフ。いつもありがとねシャーリー。頼りにしてます。うん、解った。それじゃああとで」




携帯電話の音で起されたフェイトは、光を通さない重厚なカーテンの隙間を、片手でそっと作りながら落ち着いた声を発する。
チラッと下を見れば、蟻んこの様な沢山の影が駅のホームに向かって大名行列を作り出していた。



通した隙間の光が直ぐに消えてなくなり、その後カチャっと機械が折り畳まれる音が聞こえる。
それを耳にすると、ベッドに寝ていた人物がハァーと息を吐いた。





「ごめん。起しちゃったかな?」

「起きてたよ。それより70%ってほんき?従業員倒れちゃわないか心配なんだけど…」

「何?しゃちょー婦人としては気になる?」



「まだ結婚して無いでしょ!働いてる人として、純粋に心配なんです!
わたしが働いている会社がそうならノルマで自殺者が出ちゃう。2、30%とる事すら必死なのに…」


「だって構造自体が違うでしょ、仕方ないんじゃないかな?
うちは体が資本だから維持費も会社と倉庫レンタル位だし、まぁ、防水、防寒スーツが直ぐにくたびれるから頭を悩ませていたんだけど、それもすずかが開発してくれたお陰で大分減額できた。
そのスーツに社名と連絡先を大きく書いておけば、広告料もいらないんだ。アドバルーン並みに目に付くし。

後は、福利厚生をしっかりすればね。獣医ははやての所のシャマルで割引契約してるし。
トリミングやエステやマッサージもアリサの所の系列で問題なし。速さや事故が少ないのが売りだから、なのはの世界の配達料より一割上げても来るんだよ。

速達なら三割り増し。粗利益が上がれば上がるだけ利益率が上がる方式」




「ぼったくり会社みたいだね…」



「人聞き悪いなぁ~。いや、鳥聞き?いやね、私の所に依頼するって事はね、それだけ急いでいるor会社の将来を担う位の案件って事なんだよ。
だって渋滞関係ないし、直線距離で回り道ないし。事業拡大しようかと思ってる位だけど、ちょっと法律がね…。
面倒臭いよね、なのは達の法律のそこらへんは…勉強しなきゃだね。


そ、れ、よ、り…」





はぁ…とフェイトがドヤ顔で経営弁論をしているのを、ため息を吐きながら寝返った為、
近づいてくる影をなのはは見逃し対応が遅れる。
気が付いたら逃げ場が無いのが確定したかの様にマウントポジションを取られていた。


………鷲にだ。 

鷲。 

鳥。 


ペットとも言う。





わたし飼い主だったよね?ご主人様だよね?
そりゃあ別にフェイトちゃんをペットと思ったりした事は無いけれど、それにしてもこんなのはあんまりじゃないかな?
シーツに包まれたまま上に乗っかられたりしたら動けないじゃん。
今まで一緒に寝た事は沢山あるけど…って毎日だったけど、キスを強要したりする事もあったけど、牽制すれば回避出来たし、何より上に乗っかられたりした事は無いし…。

一度体許したからそうなの?これからは回避出来ない??って言うか又食われる!?



とか何とか頭の中で瞬時に言葉がくるくると回っている間に正面を向かされ、赤い猛禽類の鋭い視線と交差した。










「にゃ!!な、何かな?フェイトちゃん??」

「つ・が・い!意味解ってて言ってる?」



「な、何か…な?」



そっと視線を逸らそうとして素早い動きに失敗。なのははこれから来る身の上に降りかかる光景に予想が出来、できるだけ時間を延ばそうと解っている答えをとぼけてみた。




「あ、とぼけた。逃げようとしても無駄だよ。約束だったよね?ちゃんと社会に出て、一人前になったなら抱かれてあげるって。そう言ったのはなのはだよ。
思いを交わしたあの日から、6年待った。6年だよ!?
我ながら良く持った方だと…。

人間にとって、種を残す為だけの行為じゃないって解っていたし、恥じらいや決意もあるんだろうと思っていたから今までは無理強いもしなかったの。それにね、なのはだからちゃんとこの日の為に、ホテルのスイート取って、なのはの会社の休みに合わせてって頑張ったんじゃないか。
同じ種族ならあの時木の上でやっちゃってる」



「なっ!」



「だから!なのはだからって言ってるでしょ?発情期ってね、仕方ない事なんだよ。
気持ちと体が付いていかない。木の上でやっても強姦にはならない。和姦。
求愛に成功してたんだ。だってなのはからはOKの返事もらってたし。
私が、なのはの世界に合わせた。あの時交尾しないで素直に帰ったのは鳥類から見れば奇跡的な事で、他の鷲にばれたら屈辱的な事なんだよ?」



「うっ…ごめん…」



「それなのに、私がせっせと会社起こして、働いて、軌道に乗ってからも学生だからとか、
成人になって無いからとか、色々言って引き伸ばしちゃってさ」


「だって…。あんなに早く行動起こすとは思っても見なかったんだもん…」


「それに、ツガイの意味あの時説明したでしょ?私はあの時からなのはは私の妻だと思っていますが?」


「うぅ…。それは…解っていますが…」



「妻に拒否されて6年だなんて…。情けないよ…。なのはは私の事嫌いなんだね…」



うぅ…と手で顔を覆ってなき始めるフェイトになのはは慌ててその姿を抱きしめた。



「ちがっ。フェイトちゃんの事嫌いだなんて思ってないよ!そうじゃない。好きだよ。
鳥類で、嫌、全人類で一番好き。好きだから6年もかかったんだよ…。


一度許しちゃえば溺れてしまうって解ってたから…」



「ホント?なら溺れてよ。もう許しちゃったんだし、これからは私も我慢しないからね」

「な、泣きまね!?ふぇ、フェイトちゃん卑怯!!」



「何とでも言って。ずっと望んでいた物が手に入ったんだ。一生手放すつもりは無いよ。
体を知ってますますそう思った。なのはは逃げる気あるの?」


「あるって言ったら?」



「逃がさないって。猛禽類なめないでよね。でも、なのはの悲しい顔を見る位なら諦めるけど…。

なのははこれから毎日毎日抱かれるはめになるよ。私の欲情が治まらないって知ってるから。
逃げるなら今のうち。どうする?なのは」





泣いたと思っていた顔が頬に少しも雨の後も無く、強気な表情の中に精一杯の優しさを含み、
そっとその手がなのはの頬にすべり降りる。




「やっぱり卑怯だよ。そんな言い方されたらねっ。わたしだってあの時木の上で覚悟や何もかもをしたんだから。種族の違いとか。
それにね、フェイトちゃんわたしの事泣かさないって事知ってるし…。
そもそも逃げるなんて思っても無いくせに」


「それじゃあ。交渉成立だ」

「交渉成立?」




「泣かさないって思った?私はそんなに優しくないよ、なのは。好きな相手には特にね。
泣かせて泣かせて泣かせまくるって鳥なんだけどなぁ~。だって猛禽類なんだし」


「な、何?」


「ん?二回戦。今日は午後からだし、なのはも休みだし、良いよね?」

「ちょっと、泣かすの意味が!」



「駄目、治まらないって言ったし。交渉成立だしっ。二度目の求愛成功だしっ!
覚悟してよね」





薄れ行く意識の中で、なのはは明日の出勤前にアリサの系列店でマッサージの予約をと思い。





福利厚生、わたしにも適応して欲しいなぁ…と呟いた。



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