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こんなこなら  シリーズ化

こんなこなら→→→此処をクリックだ~ヽ(゚∀゚)ノ



夏なもんで、完結してない長編もどきは少し置いといて。

貞子シリーズを少し続けてみようかな?と思いました。

またしても広告でてしまったもので…orz

前作を読んだほうが解りやすいので、リンク貼らせてます。まずはクリック先から~
一年ぶり位の作業ですので、ちゃんと出来ているかは不安ですが…('A`)

何か、続けたくなるシリーズですね~。こんななのはさんかわえぇなぁ~
はい、温敦のタイプです(*/∀\*)















「あ~。忙しい、忙しい。もうこんな事なら、はやての言うとおりにしておけば良かったかな?」


雨に濡れた髪をタオルで擦りながら、パソコンの電源を立ち上げると鞄の中からヨレヨレになったレポートパッドを取り出す。



提出期限まで残り10時間。今夜は徹夜が決定事項だった。






……ほんま、教授の口車にまんまと乗せられよって…。期限過ぎたって単位が落ちるわけでも無いんよ?
逆に言い換えれば、守れても成績に響かんって事や。教授がゼミの手伝いを探してるだけやで~。
一癖も二癖もある先生やん。守ったら守ったで、

((期限ちゃんと守れるのね。そんな子の方が手伝いとして信頼出来るわ~))

なんて言って自分の気に入った子を選ぶに決まってる。逆もまたしかりや。
どっちみち既に選別されてるんなら、やらん方が難儀しないやん……





昨日の講義で急に、社会に出ると仕事は待ってくれないのよ。と言って出されたレポート提出20枚。
ご丁寧に
(1日は待ってあげる。ま、お遊び気分で習いに来たあなた達には所詮無理だと思うから、余り深くは考えないでね)


なんて、妙ににこやかな教授の笑顔に噛み付いてしまった。



お遊び気分なら、こんなに苦労して大学なんて通ってないよ!
なんてなんてバカな事しちゃったんだろうと頭を抱えたくなるが…。
そんな暇なんて実際無いに等しくて…。




掛け持ちしているバイトを終わらせてさっさと帰ってきた私は、お風呂に入るのも諦め
準備OKになったパソコンのお決まりのソフトアイコンをクリックする。

半分は紙面に残してある。残り半分は打ち込みながら纏めるとしようと頭の中で紙面の続きを浮かばせながらキーボードをカタカタと打ち鳴らした。


ながら作業は人より自信がある。これもバイトをしながら、次のバイトの事や明日の大学の事。
ガス代や電気代といった生活の事とかを何時も考える癖がついてしまった賜物だ。





「あ~。何時になったら…いたっ…静かなせいか…いたっ…つが出来る……いたっ…もうっ!」






白い画面に、黒い文字を3枚目の半分まで滑らせた…。滑らせた所で限界が来てしまったのだ。






「いい加減にしてくれないかな!?見たら解るでしょ?今、超絶に忙しいって!!」





6畳一間。誰も居ないワンルームの中で、私の声が大きく響く。




途端にガシャッと音がして、じみ~に私の脛にコンコンとぶつかっていたDVDケースが落ちて、するっ。するっ。と表現するのが正解という風に少しずつ、そのケースがテレビに向かって後ずさった。




その様子を見て、あ~と片手で眉間を鷲づかみ、頭を垂れる。



きっと泣いてる…。






「ご、ごめん…。大きな声で言い過ぎた。吃驚したよね?ごめんね。怒ってないから…」



椅子から立ち上がり、さっとそのケースからディスクを取り出すと、プレイヤーにセットして再生ボタンを押す。
暫くすると流れ出た風景の画面から目を凝らしてそれを探した。






………




……



















いた。







これまた、じみ~に溶け込むのが上手いんだよね……。
拗ねらすと後々厄介になるのですかさずフォロー。





「ねぇ。出ておいで」


あ、肩がビクっとなった。



「怒ってないからさ」


ふるふるしてる。首でも振ってるのかな?嫌って事?少し遠いけど、何となくそうだなって解る位は一緒に過ごしてきてる。






「ね。あ、そうだ。そういえば、今日ね、バイト先からジェラート貰ってきたんだ。
大好きだったよね?マンゴー」




あ、又肩が動いた。でもこれはさっきのとは違うね。悩んでるって感じ。




「いらない?初めて食べる触感って言ってたから好きなのかな~って思ったけど違ったのかな?
何時もの果肉たっぶりな物なんだけどな~」




ウズウズしてるな~。もう少しってとこか…。




「これ、期間限定物だから明日からベリーに変わっちゃうんだよね。ベリーも美味しいから良いんだけど、今日逃したら、来年まで待たなくちゃいけなくなっちゃうな~。
でも、来年も食べようと思えば食べられるし…。ま、いっか。丁度頭休めたかったし…。

私が食べちゃお」





冷蔵庫から取り出したそれの蓋をあけ、スプーンをワザと音が出る様にテーブルに置いた。




スクッと静かに立ち上がり、白いワンピースの裾をパンパンと叩いた画面の中の女性が振り向くとおずおずと近づいてくる。



「食べる?」



ニカっと笑って問いかけると、頷きながらテレビの枠に手をかけたかと思うとその姿を画面の外に飛び出させた。





上半身だけ…。









「………」



「……」



「…」





「……早く」


「クスっ。何?」





「……いじわる。早く、出してよ」





相変わらず、お尻で突っかかってるみたいだ。





「解ったよ。その前に約束。もう、拗ねない?」

「うん」


「邪魔しない?」

「……してない」



「だってしてたじゃん。地味に痛いんだって、あれ」

「してないよ」


「じゃあ、何してたの?」


「……あ、あいさつ。だってフェイトちゃん、帰って直ぐに椅子に座って、ただいまも無かったんだもん…」




「あ~。ごめん…。それは私が悪いね…。ごめんね。ただいま、なのは。お詫びに食べさせてあげるから」




私はなのはの両脇に手を入れると思いっきりその身体を引っ張り反転させた後、胡坐をかいたその間に座らせる。




スプーンで一口。ほころびるその顔に提出は守れそうに無いなと感じた。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






彼女の名前は高町なのは。ひょんな事から私の家に呪うぞ~!!と住み着いた幽霊?なのかな?

呪いに来たらしいそれとは裏腹に、彼女。とっても素直なもんで、未だに私を呪えては居ない。


まぁ、地味な呪いは発動しているらしいので、その話は又今度。



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でも、素人かつ文才が無いので、SSは出来るのか不安・・・
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