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その理由・・・後編

有言実行!!

久々に有言実行!!

殆どなのはさんサイド~
最後にフェイトさんちょこっとです。

ちょっと解りにくいかも知れないので、最後に補足なんてのつけて見ました~~
















「フェイトちゃん。フェイトちゃん、ヴィヴィオ来たでしょう?何で起きてくれないかなぁ?」

「………」





思ったとおり、書斎のベッドで気持ち良さそうに我が主は熟睡中。幸せそうに寝ているのが、少しだけ不満。


海鳴に居る時に良くアルフさんから電話がかかってきたのを思い出す。
なのはの声で起きるんだよと嬉しそうに話してたっけ・・・。
一度わたし抜きで頑張ってみたけれど、学校遅刻しちゃったから諦めたとも言ってた。



でも、あの時はこう頻繁になったりはしなかったはず。せいぜい一週間に一度か二度。
今じゃ仕事絡みの書斎での就寝は確実なんだよね。



リンディさんの所で暮らす様になる前は、なってからもか…。暫くはそうじゃなかったってアルフさんは言ってた。


熟睡できるようになった事に。気が置けない様になった事に。


涙ながらに寝かせてあげたいんだよ、フェイトが人として生きているって実感できるからねって。



でも、時たま寝すぎる事があるんだ。本来のフェイトはそうなんだろうね~。
その時はなのはの出番さね。なのはの声は何処の目覚まし時計よりも効き目が良い…とも。




わたしで反応してくれるのも嬉しい。物音や気配で反応しなくなったのも安心する。
わたしと寝ている時でも熟睡しているのも解る。

でも、寝室ではこうなったりはしない。今みたいにヴィヴィオに頼んで愚図る事はあっても、一緒にリビングに姿を現す。


そう、少しだけ不満の理由…。


寝室では、安心出来ないのかな?なんて…。
そんな事は無いって解ってはいる。解ってはいるのだけれど、本来のフェイトちゃんの姿…。


少しだけ、だらしない姿を見せたくないのかな?なんてね。

色んなフェイトちゃんの姿、それこそもっとだらしない姿なんて見てきているのに、フェイトちゃんの潜在的な心の中では、やっぱり嫌われたくないとかで何処かで遠慮とかしているのかなんて…。







「もう家族なんだから心配しなくて良いんだよ?わたしが嫌うわけないじゃない」




ふにゃ~とした頬に手を添えようと腰を屈めると、その手をサッとつかまれた。



「なのは、おはよう」


えへへ。とその手を頬にすりすり。
こっちの方がだらしないと思うんだけど…。何だかなぁ~。




「ん?どうかしたの?」

「ヴィヴィオが苦労してましたって報告にね」


「あ…。ごめんね」


「謝るならヴィヴィオにね。……。ねぇ、わたしってそんなに怖い?」


「え?え??ど、どうして??」



寝起きにこの質問は酷だったのか、フェイトちゃんが昨日構わなかった事を気にしだす表情が現れる。



「あ、違う違う。そうじゃないの。それはね、気にしてないよ。ちゃんと怪我もなく帰ってきただけでもすっごく嬉しいんだからね」



「私としては気にして欲しいんだけど…」


「もう、気にしたら気にしたでフェイトちゃん無茶しちゃうでしょ?嫌だよ、渡航先で怪我したなんて連絡受けるの。そんな事になる位なら半日位なんてわたしにとっては全然平気」


「しないよ…」

「するの」

「しない」


「します。前例があるの、忘れちゃった?」

「うっ…」



これ以上反論できそうも無いフェイトちゃんに、微笑みながら問いかける。




「いやね、一人で寝る方が熟睡できるのかなぁ?ってね。だってヴィヴィオが起しきれない事って此処だけなんだもの」


「へ?そう?」



「そうだよ~。寝室では目覚め良いじゃない?わたしの起し方ってそんなに怖いか、それとも先に起きるわたしがうるさいかな?とか」


「それは無いね」

「無い?」

「無い」




断言するフェイトちゃんが、でもある意味なのはのせいでもあるかも…なんて続ける。



「どう言う意味?」



「だって、居るじゃない?寝室には。熟睡しているのは確かだよ。只もったいないって思っちゃうんだよね。
なのはが居るのに眠るのはもったいない。
早く起きてその顔を見たい。語りかけたい。撫でたい。抱きしめたいってね」


「なっ。朝っぱらから変な事言わないでよね!フェイトちゃん!ヴィヴィオが待ってるから早くご飯きてね」


さっきヴィヴィオに言われた事も思い出してしまい。真っ赤になりながら書斎を後にする。




こう言うフェイトちゃんに対する対処法も、わたしにはまだまだお手上げみたい。












「フフ。なのは真っ赤。でもね、間違ってないんだよ。寝室は居すぎる。
なのはは気が付いて無いのかもしれないけど、アルフが電話かける時って大抵前の日になのはが家に遊びに来た時なんだよね。
書斎はあの時と同じ位だから仕方が無いんだよ」



鼻を一つかぎながら、書斎の本棚から古ぼけた単行本を取り出し、後ろのページの余白部分を捲る。







((はかなくて ゆめにもひとを みつるよは あしたのとこぞ おきうかりける))





そこには遥か幼い頃の、拙い日本語で書かれた短歌か書かれていた。










~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ってことで。補足を一つ。

キーワードは匂いです。

なのはさん大好きフェイトさんは、ほのかななのはさんに包まれると夢に出てくるんですよ。
寝室はね、匂いが濃すぎて夢どころか実感しちゃうので熟睡&目覚めが良い。
高町家の中ではどの部屋でもフェイトさんはなのはさんに包まれているのであると言う補足とも言う。

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